はやく起きた朝は: 母の愛が詰まった弁当作りのエピソード
フジテレビ系のトーク番組「はやく起きた朝は」(日曜・午前6時半)では、司会を務めるタレントの松居直美さん(57)、磯野貴理子さん(61)、森尾由美さん(58)によって、リスナーからの便りをもとに心温まる会話が展開されます。今回は特に、親としてのお弁当作りにまつわる話が印象的でした。
幼き日の思い出とお弁当作りの挑戦
森尾由美さんは、長女が5歳で幼稚園に通っていた頃のエピソードを披露しました。当時、彼女は連続ドラマに出演中で多忙を極め、「ほとんど母に任せていた」とのこと。しかし、祖母から「一つだけ母親として頑張りなさい」と励まされたことで、お弁当作りを決意しました。
はやく起きた朝は、弁当作りの時間
どんなに忙しくても、森尾さんは毎朝早起きしてお弁当を作ることを心がけました。材料を準備するために、撮影の合間にスーパーマーケットへと足を運び、買い出しを行っていたと回想します。美術スタッフの冷蔵庫には、買った材料を「森尾」と書いて保管してもらったそうです。その熱意は彼女にとって、親としての責任と愛情の表れでした。
親の愛情が伝わる瞬間
森尾さんは「あの頃キツかったんだけど、母に言われたことがきっかけでお弁当を作れてやっぱり良かった」と振り返ります。手作りのお弁当を持って帰ってくる子どもの姿を見ることは、何よりも嬉しい瞬間でした。「やっぱり親にしても子どもにしてもお弁当はお守りなんだよね」と松居さんが涙をぬぐいながら語ったこの言葉が、その気持ちを象徴しています。
この番組「はやく起きた朝は」では、家族の絆や親子の愛情が詰まったエピソードが視聴者に心温まるひとときを提供します。次回も、どんな素敵な話が飛び出すのか楽しみです。