ヨーロッパリーグラウンド16初戦のハイライト:ローマ vs アスレティック・ビルバオ
ヨーロッパリーグ(EL)のラウンド16は、各チームが準々決勝進出を目指し、激しい戦いを繰り広げました。中でも注目されたのは、ローマとアスレティック・ビルバオの試合でした。
【ショムロドフ】が決めたローマの劇的勝利
ホームのローマは、前半を0-0で終えた後、試合が動いたのは後半でした。50分にアスレティック・ビルバオのイニャキ・ウィリアムズが先制ゴールを決め、アスレティックがリードを奪いました。しかし、ローマはすぐに反撃に出ました。56分に、チェリクのクロスからアンヘリーニョが同点ゴールを叩き込みました。
試合はそのまま拮抗しましたが、最後の94分にエルドル・ショムロドフが、サーレマーケルスのパスを受け、左足のシュートで決勝点を決めました。この劇的なゴールにより、ローマは2-1での先勝を果たしました。
他の注目試合:アヤックス vs フランクフルト
同じくラウンド16のアヤックスとフランクフルトの試合も激戦となりました。アウェイのフランクフルトが2-1で逆転に成功。70分にクナウフのアシストからスクヒリが決勝点を挙げ、試合を制しました。
ラツィオの執念の勝利
ビクトリア・プルゼニと対戦したラツィオも、試合終盤の攻防が見ものでした。人数が減った状況下、98分のカウンターからイサクセンが決勝ゴールを決め、2-1で辛勝しました。この勝利により、ラツィオは次のステージ進出に大きく前進しました。
日本選手の活躍
日本人選手が所属するチームの戦いも見逃せません。レアル・ソシエダの久保建英はマンチェスター・ユナイテッドとの戦いに出場し、1-1のドロー。そして、AZにフル出場した毎熊晟矢は、トッテナムとの試合で1-0の勝利に貢献しました。
その他の試合結果
- フェネルバフチェ 1-3 レンジャーズ
- FCSB 1-3 リヨン
- ボデ/グリムト 3-0 オリンピアコス
各試合において、選手たちの熱いパフォーマンスとドラマティックな展開が繰り広げられ、ヨーロッパリーグの魅力を再確認させるラウンドとなりました。