末次由紀の新たな挑戦:ドラマ『ちはやふる-めぐり-』が描く10年後の物語
末次由紀の人気漫画『ちはやふる』の続編が、連続ドラマ『ちはやふる-めぐり-』として2023年7月期に日本テレビで放送されることになりました。過去の映画シリーズから10年後の世界を描く本作は、原作にはないオリジナルストーリーで令和の高校生たちが競技かるたに挑戦する新たな物語です。
末次由紀のコメントとドラマ化の意図
原作者の末次由紀は、「ちはやふる」が新しい挑戦に踏み出すことに興奮していると語ります。彼女は脚本のプロット段階から深く関与し、映像化された際の可能性に期待を寄せています。末次は、映像でのキャラクターたちの新しい息吹に感激し、競技かるたに励む俳優たちの成長に驚きを隠せません。このドラマが、視聴者に努力の楽しさを伝えることを願っています。
ショーランナー・小泉徳宏の視点
映画「ちはやふる」の3部作から10年を経て、ショーランナーの小泉徳宏は、作り手の立場から次の10年に向けた新たな物語の必要性を感じました。彼は、このドラマ制作において若い世代に主な役割を託しつつ、自身も作品に深く関与しています。オリジナルドラマという新たな試みに、末次由紀への感謝と敬意を表しています。
監督・藤田直哉による新たな映像化
「ちはやふる−めぐり−」の監督を務める藤田直哉は、末次由紀の「ちはやふる」を初めて読んだ時からその魅力に魅了されてきました。彼は今回のドラマ化に驚きつつも、全てのファンが喜べるような作品を作るべく強い責任感を持っています。新たな映像化にあたり、末次と共に作品を形作ってきました。
プロデューサー陣の想い
榊原真由子プロデューサーは、「ちはやふる」を大切にし続けてきたことへの感謝を示し、競技かるたの関係者や多くの方々の協力を得て制作が進められていることに感謝しています。彼女は、映画「ちはやふる」で大成功を収めた経験を活かし、「ちはやふる−めぐり−」の制作をサポートしています。
ドラマ化への期待と未来
映画「ちはやふる」のプロデューサー、北島直明は、新たに動き始めたドラマ化の意図を説明し、コロナ禍で青春を失った子供たちへの希望となることを願っています。そのため完全オリジナルストーリーを展開し、製作陣と共に新しい「ちはやふる」の世界を紡いでいます。
今後は、新進気鋭の監督や脚本家、プロデューサーがタッグを組み、新たなキャストと共に最高のドラマ作品を目指して製作されています。末次由紀と製作スタッフ一同、視聴者に感動を届けることを約束し、今後の進捗についてはドラマ「ちはやふる」の公式から報告する予定です。