久保建英選手の驚異的なゴールで注目を集めるレガネス戦
レアル・ソシエダードの地元紙は、レガネスとの対戦で日本代表MF久保建英が驚異的なゴールを決めたと称賛しました。この試合で活躍を見せた久保について、地元紙の報道と共に詳しく見ていきます。
レガネス戦で輝きを放つ久保建英
レアル・ソシエダードは、ホームで開催されたスペインリーグ第26節の試合でレガネスを3-0で打ち負かしました。久保建英は公式戦2試合連続でスタメンに名を連ね、4-3-3の右ウイングとして出場。前半は積極的にクロスやシュートを狙い、ファウルを効果的に誘発しました。
特に後半開始直後の3分には、フアン・クルスを股抜きしてから左足で強烈なシュートを放ち、チームの2点目を記録。このゴールで久保は今季の公式戦7得点目、リーグ戦5得点目となり、試合後には6回目のマッチMVPに輝きました。
地元紙が称賛する久保のパフォーマンス
久保のプレーについて、地元紙「ノティシアス・デ・ギプスコア」は「相手のカバリングがうまくいっていない時、久保は致命的な存在になる」と評価し、驚異的なゴールであるとしつつ、オスカルソンとの連携については改善の余地があると評しました。採点としては7点(最高10点)をつけています。
久保選手が挑む厳しい試合スケジュール
未来の対戦予定を見据えると、レアル・ソシエダードは過酷な3連戦を控えています。中2日で迎える26日の国王杯準決勝ではレアル・マドリードと対戦予定。その後、来月2日にアウェーでスペインリーグの首位バルセロナとの対戦が控えており、6日には欧州リーグ・決勝トーナメント1回戦第1戦でマンチェスター・ユナイテッドと対戦します。
レガネス戦後のチームと選手の評価
試合後、ザハリャンがチームMVPとして8点を獲得。ついで、レミーロ、アランブル、エルストンドと共に久保も7点を獲得しました。一方で、いくつかの選手には6点以下の採点が与えられ、チーム内でもパフォーマンスに差異が見られました。
レアル・ソシエダードは24試合中10勝4分け11敗で勝ち点34を挙げ、スペインリーグで暫定8位に浮上。久保選手はこれまでの試合で24試合(先発17試合)に出場し、5得点を記録しています。