日本航空(JAL)の国際線機材更新に関する情報
オーバーヘッドのないビジネスクラス:A350-1000搭載機の特徴
日本航空(JAL)が導入するA350-1000は、座席数4クラス239席で、ファースト6席、ビジネス54席、プレミアムエコノミー24席、エコノミー155席となります。ファーストクラスではオーバーヘッドビンを全て取り払い、ビジネスクラスは窓側のみに設置し、開放感あふれる客室となっています。
ビジネスクラスの快適性向上
ビジネスクラスのベッドの長さは従来より約10センチ長い、最大約198センチ(78インチ)、幅も最大約56センチ(22インチ)と広くなり、足もとまで広いフルフラットベッドとなりました。
プレミアムエコノミークラスの特長
プレミアムエコノミークラスでは、クラス初の電動リクライニングシートが採用され、後ろの席に背もたれが倒れない「フィックスド・バック構造」や4K対応の16インチモニター、フットレストなど快適性を追求しています。
新しい投入予定路線
2024年以降、777-300ERを投入予定の路線は、シカゴ、ロサンゼルス、パリ、シドニー、シンガポール、バンコク(スワンナプーム)、上海(浦東)、上海(虹橋)、香港など、さまざまな地域をカバーする予定です。