ノルウェーのトロンヘイムで開催されたノルディックスキー世界選手権
2023年3月1日、ノルウェーのトロンヘイムにてノルディックスキー世界選手権が開催され、多くの選手たちが素晴らしいパフォーマンスを見せました。日本もこの大会に参加し、いくつかの種目で健闘しました。
【ノルウェーの】トロンヘイムでの女子ジャンプ団体戦
女子ジャンプ団体ノーマルヒル(HS102メートル、K点94メートル)では、日本チームが丸山希(北野建設)、勢藤優花(オカモトグループ)、伊藤有希(土屋ホーム)、高梨沙羅(クラレ)の順に飛びました。**合計756.2点**で日本チームは5位となりました。優勝したのはホスト国ノルウェーのチームで、その強さが際立ちました。
男子ノーマルヒル複合個人戦での日本勢の活躍
男子ノーマルヒル複合個人戦においては、日本勢の中で**山本涼太(長野日野自動車)**の11位が最高の成績でした。山本選手は前半のジャンプで2位につけたものの、後半の7.5キロ走で順位が下がりました。他の日本選手では、渡部暁斗(北野建設)が13位、谷地宙(JAL)が26位、畔上祥吾(岐阜日野自動車)が30位という結果でした。**ヤールマグヌス・リーベル(ノルウェー)が4連覇**を果たし、その強さを再び証明しました。
男子ジャンプ個人ノーマルヒル予選の結果
男子ジャンプ個人ノーマルヒル予選では、小林陵侑(チームROY)が18位となり、日本勢全員が予選を通過しました。これにより4名全員が翌日の本戦に進むことができました。日本チームは本戦での更なる活躍が期待されます。
このように、【ノルウェーの】トロンヘイムで行われたノルディックスキー世界選手権は、各選手の技術や全力を尽くす姿勢が評価される素晴らしい舞台となりました。特に地元ノルウェーの選手たちは、多くのカテゴリーで優れた成績を収めることができました。日本選手の次回大会での活躍も期待されます。