日本の観光ビザ緩和について
岩屋毅外相の新政策
自民党の小林鷹之前経済安保相(50)が26日、自身のX(旧ツイッター)を更新。岩屋毅外相が表明した観光目的の中国人が訪日する際に必要なビザ(査証)の発給要件緩和に関して言及した。
新設される「数次査証」
岩屋毅外相は25日、訪問先の中国・北京で、観光目的の中国人が個人で訪日する際に必要な短期滞在ビザ(査証)に関し、10年間何度も利用できる「数次査証」を新設すると明らかにした。これに先立ち、王毅外相と会談し、来年早期に王氏の来日を実現する方針で一致した。観光目的の個人客向けの数次査証はこれまで5年有効が最長だった。
期待される経済効果
日本政府は、発給対象に**高所得者ら**を想定しており、**インバウンド(訪日客)の往来増**による経済効果に期待する。併せて団体観光向けビザも緩和し、滞在可能日数について、これまでの**「15日以内」**とは別に**「30日以内」**を創設する。
議論を巻き起こす小林鷹氏
この表明を受け、小林氏は「ここまでビザを緩和する?」と疑問視した。
この投稿に、タレントのつるの剛士はXで「他人事?」と返信。ネット上では、ほかにもユーザーがいくつかのコメントを寄せた。