ETCシステム障害に伴う一般レーンの利用について
中日本高速道路(ネクスコ中日本)管内では、2023年10月6日午前0時半頃よりETCシステム障害が発生し、一部のETC専用レーンが利用できない状態が続いています。この影響により、一般レーンやサポートレーンを利用していただく必要があります。
一般レーンの利用状況と対応
システム障害の影響を受けていないレーンとして、一般レーンやサポートレーンは通常通り利用可能です。ただし、障害復旧の目処が立っていないため、これらのレーンを利用する際には係員による対応が行われます。特に朝の通勤時間帯には混雑が予想されるため、時間に余裕を持ってご利用ください。
影響を受けている地域
今回のETCシステム障害により影響を受けているのは、東京、神奈川、愛知、静岡、岐阜、三重、山梨、長野の一都七県にまたがる11路線です。これらの地域では50カ所以上の料金所でETCが使用できなくなっています。具体的な路線は以下の通りです:
- 東名高速道路
- 新東名高速道路
- 中央自動車道
- 首都圏中央連絡自動車道(圏央道)
- 東富士五湖道路
- 中部横断自動車道
- 伊勢湾岸自動車道
- 新名神高速道路
- 紀勢自動車道
- 東海環状自動車道
- 東名阪自動車道
情報提供と交通の円滑化
ネクスコ中日本では、リアルタイムの情報提供をウェブサイトを通じて行っています。最新の料金所情報やレーンの状況については、以下のリンクよりご確認いただけます:ネクスコ中日本ホームページ。また、交通の円滑化に向けた対策として、道路利用者への案内表示の強化や交通整理の実施を行っています。
一般レーンの重要性
システム障害時における一般レーンの重要性は、多くの方にとって通常の通行を保障する重要な役割を果たします。ETCシステムが不通になった場合でも、物理的な通行手段として非常に重要です。同様の障害が発生した際には、一般レーンの存在がいかに有意義かを再認識する機会にもなります。
今後も引き続き、ネクスコ中日本からの公式情報を確認しつつ、安全運転を心掛けてください。