宮舘涼太、『火喰鳥を、喰う』に初の映画出演で話題に
Snow Manのメンバーである宮舘涼太が、映画『火喰鳥を、喰う』に映画出演することが決定しました。この映画は原浩の『火喰鳥を、喰う』を実写化したもので、2023年10月3日から全国で公開されます。
映画『火喰鳥を、喰う』のあらすじ
本作は、水上恒司が演じる主人公・久喜雄司の元に届いた謎の日記から物語が始まります。その日記には、戦死したはずの彼の祖父が書いたとされる内容が詳細に記されており、不可解な出来事が雄司とその妻・夕里子の周りで次々と起こります。この日記をきっかけに、過去の”存在しないはずの記憶”が徐々に現実を侵食していきます。
北斗総一郎役での初映画出演
宮舘涼太は、映画単独出演として本作で初めて登場します。彼が演じるのは、怪異現象に詳しい謎めいた男・北斗総一郎。大学時代の後輩である夕里子の依頼を受け、二人を取り巻く不可解な現象に挑む役柄です。北斗は夕里子への不自然な執着を見せ始めますが、その正体や意図は物語終盤まで明かされません。
宮舘涼太のコメント
宮舘は、「今回の映画出演はSnow Manとしてデビューして以来、個人として新たな挑戦となりました」と語り、「この作品でしか見られない宮舘涼太を楽しんでいただけたら」と意気込みを表しています。特殊メイクに挑戦したことも明かし、「今までにないジャンルに踏み出せた」と、その経験を喜んでいました。
共演者からの信頼
主演を務める水上恒司は、「役に対する悩みを隠さずに示す舘さんは、信頼できる役者です」とコメント。一方、ヒロインの山下美月は、「長台詞を完璧に演じる宮舘さんの努力には驚かされました」と、その演技力を絶賛しています。
監督と制作陣からの評価
本作のメガホンを取った本木克英監督は、「怪しげなキャラクターを説得力を持って演じ切った宮舘さんの演技は素晴らしかった」と称賛の意を表しました。プロデューサーの横山和宏も、「彼の存在感なくして北斗役は考えられない」とその起用理由を説明しています。
映画『火喰鳥を、喰う』公開情報
映画『火喰鳥を、喰う』は、2023年10月3日から全国で公開されます。主演は水上恒司と山下美月が務め、KADOKAWAとギャガが配給を担当します。ミステリとホラーが融合したこの映画で、宮舘涼太の新たな魅力にぜひご期待ください。