濵田崇裕主演の舞台「市場三郎」シリーズ第3弾:魅力あるコメディの再来
7人組グループ・WEST.のメンバー、濵田崇裕(36)が主演を務める舞台「歌喜劇/~蘇る市場三郎 冥土の恋~」が、2023年6月30日から7月27日にかけて東京グローブ座で、8月1日から10日まで京都劇場で上演されることが発表されました。
市場三郎とは:天然で心優しい主人公
濵田崇裕が演じる【市場三郎】は、天然でありつつも情に厚く、人を助けるのに熱心なまじめな男性です。彼は頑張っているつもりでも空回りすることが多いですが、その純粋さが観客の心を掴みます。今回も脚本家の福田転球が、濵田とのコラボレーションを通じて生み出したこのキャラクターを濵田は全力で再演します。
舞台背景:温泉宿から冥土への旅
舞台の第1弾、第2弾では、【市場三郎】は温泉宿やグアムでの叶わぬ恋を描きました。今回は再び舞台が変わり、三郎は京都での慰安旅行中に出会った美しい僧侶と一緒に、不測の事故を経て冥土へとたどり着くというストーリーです。死後の世界を舞台にした新たな章が、観客をどのように楽しませてくれるのか期待が高まります。
舞台の魅力:歌喜劇としての新しい試み
シリーズは、ただのミュージカルではなく「歌喜劇」というユニークな形式を採用しています。濵田自身が「アカペラで歌い、思わずクスッと笑えるようなくだらないこともたくさんやります」と述べるように、この作品は軽快さとユーモアを兼ね備えています。コメディ要素満載の物語が、観客に明るいひとときを届けてくれます。
再演への期待と濵田崇裕の強い思い
2018年の上演時には、濵田自身も続編を期待していたと言われており、今回の再演は彼にとっても特別な意義を持っています。「これまでの公演を観てくださった方も、初めてご覧になる方も楽しんでいただける」と自信を覗かせ、「ぜひ皆さんに気軽に楽しんでいただきたい」と劇場への来場を呼びかけています。観客とともに笑いを共有する時間が、再び訪れることが待ち遠しいです。