競馬の見どころと注目レース
2月16日(日)は、東京・京都・小倉の三つの競馬場で熱戦が繰り広げられる予定です。それぞれの開催地の気象予報は以下の通りです:東京は曇りのち晴れ、京都は雨のち曇り、小倉は雨のち晴れとなっています。
京都記念でチェルヴィニアが始動
京都11Rは芝2200mの京都記念(GII)。昨年のオークスと秋華賞を制覇したチェルヴィニアが、今年の初戦をここで迎えます。ワンタイムのような一度きりのチャンスにこそ、彼女の力を発揮したいところです。対抗馬としては、皐月賞馬のソールオリエンスや、条件が合うヨーホーレイクが挙げられます。
共同通信杯で注目のネブラディスクが連勝を狙う
東京11Rは芝1800mの共同通信杯(GIII)。ネブラディスクは、その素晴らしい血統で注目されています。過去に圧勝した新馬戦でのパフォーマンスからも、ここでの勝利が期待されます。対抗馬としては、東京で巻き返しを図るマスカレードボールや、若竹賞を制したリトルジャイアンツが挙げられます。
北九州短距離Sでロードフォアエースの実力注視
小倉11Rは芝1200mの北九州短距離S(OP)。ロードフォアエースはデビュー以来の安定した成績で注目されており、連勝でOP勝利を狙います。競合としては、重賞での経験があるスマートクラージュや、同条件で勝ったことのあるアスクワンタイムが候補です。
バレンタインSでウェイワードアクトの初勝利を目指す
東京10Rはダート1400mのバレンタインS(OP)。ウェイワードアクトはOP上がり後、連続して2着に入る実力を見せています。このレースでの初勝利が期待されます。注目の対抗馬は、巧みな競技力を持つユティタムと、同条件で強さを見せたサルヴァトーレです。
北山SでテリフィックプランのOP入りを目指す
京都10Rはダート1800mの北山S(3勝)。テリフィックプランは前走で連勝が途切れてしまいましたが、今回の相手ならば力を発揮しやすいでしょう。対抗馬には、安定して好走できるタイトニットや、ダートの適性が高いタンゴバイラリンがいます。
注目の新馬戦や未勝利戦
京都3Rのダート1400mでは、半姉に22年の二冠牝馬をもつ良血馬ダノンブランニューが初勝利を狙います。続いて、京都2Rの新馬戦では、ヤノマスティーロやショウナンサエッタといった注目の血統馬がデビューします。
地方競馬の見どころ
高知競馬では、18時15分からだるま夕日賞(重賞)が開かれ、高知で最強の馬と賞されるユメノホノオなどが出走予定です。
以上、見逃せないレースが目白押しの日曜日、競馬ファンの期待値は膨らむ一方です。ワンタイムの名にふさわしい全国のレースで、思いがけないドラマが待っていることでしょう。