【SEKAI NO OWARI】による映画『少年と犬』の主題歌「琥珀」について
『少年と犬』とノワール小説の旗手・馳星周
映画『少年と犬』はノワール小説の旗手と称される馳星周の同名名作を原作とした作品です。多様な背景を持つ人々と犬「多聞」との触れ合いを描いた短編連作をベースに、監督の瀬々敬久と脚本の林民夫が手がけたオリジナル要素を加えた映画化となりました。
SEKAI NO OWARI「琥珀」が彩る映画の世界
本作の主題歌に選ばれた「SEKAI NO OWARI」の「琥珀」は、**優しいメロディと力強い歌詞**が特徴です。ピアノ、弦楽器、そしてオーボエのシンプルなアレンジで構成され、聞く人の心に深い感情を呼び起こします。
「琥珀」の誕生秘話
この「琥珀」は、SEKAI NO OWARIのボーカルFukaseが友人の千葉龍太郎と共に作り上げた作品です。千葉氏がかつてFukaseに聞かせた楽曲を元に、新たなメロディーと歌詞を加え完成しました。「琥珀」は友人との想いを繋げる特別な楽曲として映画を支えます。
主題歌「琥珀」に込められた思い
Fukaseはこの曲に関して、「これは僕の友人との共作で、10年前にデモを聴いた時から頭の中に残り続けた」楽曲と述べています。また、**多聞のように人々の想いを繋げる**存在であれば嬉しいとも語っています。
メインキャストの感想と映画の見どころ
映画の主役、高橋文哉は「『琥珀』は映画の世界観と不思議にリンクしており、Fukaseの想いと自分たちの思いが交差する」とコメントしています。一方、西野七瀬は「優しい音とFukaseさんの繊細な歌声は、映画の雰囲気にぴったり」と賛辞を送りました。
映画『少年と犬』の公開情報
映画『少年と犬』は3月20日(木・祝)より全国公開予定です。この機会に是非劇場で「SEKAI NO OWARI」の「琥珀」を含む作品全体の世界観を体感してください。