バルセロナ、ラフィーニャの活躍で劇的勝利!UEFAチャンピオンズリーグ16強進出
試合概要と前半の展開
UEFAチャンピオンズリーグ1次リーグ第7節が行われ、バルセロナがアウェーでベンフィカを5-4で下しました。前半はバルセロナにとって厳しい展開となり、ベンフィカのFWパブリディスがハットトリックを達成し、1-3で折り返しました。
ラフィーニャの衝撃的ゴールで反撃開始
後半19分、ベンフィカのGKトルビンが放ったキックがバルセロナのFWラフィーニャの頭に直接当たりゴールに吸い込まれるという珍しい形でバルセロナは反撃ののろしをあげました。このゴールは劇的な口火を切ることになりました。
後半の波乱、ラフィーニャがチームを救う
その後、4分後にDFアラウホがオウンゴールをし、バルセロナは2-4と追い込まれます。しかしFWヤマルが倒されPKを獲得、FWレバンドフスキがこの日2本目のPKを決め、1点差に迫りました。このゴールでレバンドフスキは今大会トップとなる9点目です。
ラフィーニャが勝ち越しゴールを決める
試合終盤、バルセロナはさらに攻勢を強め、後半41分にMFペドリからの正確なクロスをDFエリック・ガルシアが頭で合わせて同点ゴールを奪いました。試合は最後のアディショナルタイムに突入しました。
ラストプレーでラフィーニャが決勝点
アディショナルタイム、ベンフィカがフリーキックからチャンスをつかもうとしましたが、逆にカウンターで展開され、ラフィーニャが右前方でボールを受け取ります。彼はドリブルで持ち込み左足で豪快にゴールネットを揺らしました。このゴールでバルセロナは劇的な勝ち越しに成功しました。
試合後の余波とラフィーニャの成績
試合の終了直後にVARでの映像チェックが入りましたが、バルセロナのゴールはノーファウルと判定されました。ラフィーニャは今大会8点目をあげ、チームの立役者となりました。この勝利でバルセロナは6勝1敗、勝ち点18で2位につけ、決勝ラウンド進出を決めました。