高橋一生主演!新作映画『岸辺露伴は動かない 懺悔室』が紐解く奇妙な物語
高橋一生と『岸辺露伴は動かない』シリーズの魅力
映画『岸辺露伴は動かない 懺悔室』が2023年5月23日(金)に公開されることが決まり、ファンの間で大きな話題を呼んでいます。本作は、人気マンガ『ジョジョの奇妙な冒険』のスピンオフ作品であり、累計発行部数1億2千万部を超える荒木飛呂彦の名作から誕生しました。特に高橋一生が主演を務めることで話題となり、シリーズの魅力を引き立てています。
記念すべきエピソード「懺悔室」の映画化
『岸辺露伴は動かない』の最新作で描かれるのは、シリーズで屈指の人気を誇るエピソード「懺悔室」です。主人公の岸辺露伴は、イタリア・ヴェネツィアにある教会内の「懺悔室」での不思議な体験を通じ、新たな事件に巻き込まれます。懺悔室は、古くから信者が罪を告白し、魂を浄化する神聖な場所として知られており、露伴の好奇心を強く刺激します。
高橋一生が魅せる岸辺露伴の世界
高橋一生は5年間にわたり岸辺露伴を演じ、作品に魂を吹き込んできました。映画版の製作が決まった際には、「露伴としての役を演じられた幸運と、共に作品を作り上げた皆さんとの出会いを大切にし、観客の皆様に届けられることを楽しみにしています」と語っています。また、泉京香役の飯豊まりえも「再び、露伴の世界に参加できたことを光栄に思います」と喜びのコメントを残しています。
制作陣が手掛ける新たな挑戦
本作の制作には、ドラマシリーズや映画版で活躍してきた渡辺一貴監督、脚本の小林靖子、音楽の菊地成孔/新音楽制作工房など、実力派のクリエイターたちが集結しました。これにより、オリジナルのエピソードも追加されるなど、ファンにとって新しい驚きを提供しています。
ヴェネツィア全編ロケの映画体験
日本映画として初めて、ヴェネツィアで全編ロケを敢行した本作は、その背景の美しさに注目が集まっています。世界遺産に登録された美しい街並みや、イタリアの歴史的建造物が映像に彩りを加え、ティントレットの絵画が作品に深みを与えます。特に2種類のティザービジュアルは、物語の舞台である教会を舞台にした印象的なもので、ファンの期待を一層高めています。
魅力的な映像と期待感
公開された超特報映像では、ヴェネツィアの街並みを舞台に、高橋一生演じる岸辺露伴が登場します。彼と担当編集である泉の掛け合いが繰り広げられ、謎めいた仮面の男とのすれ違いが気になる、本作のカギを握りそうなシーンも描かれています。