オリックス椋木蓮選手の幸せにできない結婚
結婚を発表
オリックス・椋木蓮投手(24)が結婚することが14日、分かった。お相手は同学年で、兵庫出身の一般女性。約2年半の交際を経て、きょう15日に婚姻届を提出する予定だ。
幸せいっぱいの笑顔
椋木が幸せいっぱいの笑顔を見せた。「彼女はしっかりしていて、僕を一人の男性として見てくれます。緊張してあまり覚えていないんですけど『結婚してくれるよね?』って言ったみたいです…」。今年6月、大阪の夜景が一望できる展望台でプロポーズをした。
支え合い結婚意識
共通の知人に紹介され、距離を縮めていった。「料理が上手で、好物は鶏の甘酢の唐揚げ。素揚げの野菜も添えてあって、本当においしいんです」。一方、長期離脱、育成契約も経験した苦労人の椋木は、病室に彼女の手料理が届くこともあった。この献身的な支えに感謝し、結婚を意識した。
頑張る決意
すでに兵庫県内で同居を始めている椋木は、「活躍しないと彼女を幸せにできない。もっともっと頑張らないといけないと思います」。プロ2登板目だった22年7月20日の日本ハム戦(京セラD)では、9回2死まで無安打無得点の快投。目指すは2ケタ勝利。
選手プロフィール
<◆椋木 蓮(むくのき・れん)>
2000年1月22日、山口県生まれ。24歳。山口・高川学園から東北福祉大を経て、21年ドラフト1位でオリックスに入団。22年9月に右肘のトミー・ジョン手術を受け、同年オフに育成選手で再契約。24年3月に支配下選手として再登録。通算成績は14試合で3勝2敗、防御率2・93。179センチ、86キロ。右投右打。年俸1200万円。