フィギュアスケートグランプリファイナル第2日の男子ショートプログラムの結果について
鍵山優真選手の活躍
フィギュアスケートグランプリ(GP)ファイナル第2日(フランス・グルノーブル)において、男子ショートプログラム(SP)で、北京冬季五輪銀メダリストの鍵山優真(21)=オリエンタルバイオ・中京大=が見事に活躍しました。
鍵山選手は、93・49点を獲得し、2位に入りました。首位のマリニン(米国)とは11・94点差です。佐藤駿選手(20)=エームサービス・明大=は86・28点で4位でした。
鍵山優真選手の演技内容
鍵山選手は、第4戦のNHK杯と第5戦のフィンランド大会で優勝し、ファイナル進出権を手に入れました。彼は冒頭の4回転サルコーで転倒しましたが、続く4回転―3回転の連続トーループを成功させ、GOEで3・39点、トリプルアクセルでGOE2・63点の加点を得ました。
彼は大きなミスなく、2位につけました。
他選手の演技内容
昨季の世界王者マリニン選手は、圧巻の演技を披露し、4回転ルッツ―3回転トーループの連続ジャンプでGOE3・61点の大幅加点を獲得し、首位となりました。
また、シャイドロフ選手(カザフスタン)は、アダム・シャオイムファ(フランス)の欠場により繰り上げ参加し、91・26点を獲得して3位に入りました。