マドリー、アンチェロッティ監督が反省
アスレティック・ビルバオとの対戦
レアル・マドリーのカルロ・アンチェロッティ監督が、エル・クラシコ以来となるリーグ2敗目を悔やんだ。リーグ3連勝によって1試合未消化のなか、首位のバルセロナとの勝ち点差を1ポイントに縮めた2位のマドリー。今節は得意とするアスレティック・ビルバオ相手のアウェイゲームで4連勝を目指した。
試合展開
前半はボールを保持したものの、ホームチームの堅固な守備に苦戦。失点こそ免れたものの、停滞感が漂うなかでハーフタイムを迎えた。後半は立ち上がりの53分に失点。67分にセットプレーでPKを獲得し、ムバッペがシュートを外す。78分に同点ゴールを挙げるも、80分に失点し、2-1で敗戦。
アンチェロッティ監督のコメント
アンチェロッティ監督は、「難しい試合だった。接戦で、非常に競争が激しく、厳しい戦いだった。同点に追いついたときは、試合をコントロールすることに集中できたが、些細な点が敗因となった。PKを外したが、得点できるかどうかはわからないもので、その点を基準に試合を評価することはできない。」
ムバッペのPK失敗について
イタリア陣指揮官は、「ムバッペに適応する時間を与えなければならない。彼はすでに10ゴールを決めており、改善するためにできる限りのことをしている。」と述べている。
チームの現状と改善
アンチェロッティ監督は「最近の試合ではいくつかの点で改善したが、昨年ほど安定していない。これは非常に重要で、改善に取り組まなければならない。ここ2回の敗戦は、非常に厳しいアウェイのグラウンドでのものだった。これからプレーヤー正しい状態へ戻して、改善していくつもりだ。」と反省の弁を述べた。