朝倉かすみと「よむよむかたる」- 直木賞候補作詳細
直木賞候補作一覧発表
第172回の直木賞候補作には以下の5作が選ばれました。
- 朝倉かすみ「よむよむかたる」(文藝春秋)
- 伊与原新「藍を継ぐ海」(新潮社)
- 荻堂顕「飽くなき地景」(KADOKAWA)
- 木下昌輝「秘色の契り 阿波宝暦明和の変 顛末譚」(徳間書店)
- 月村了衛「虚の伽藍」(新潮社)
朝倉かすみとその作品「よむよむかたる」について
朝倉かすみさんは「たとえばオタクの人たちって、さまざまな角度から作品を解釈するじゃないですか。私はその空気感が好きだし、この読書会ともちょっと似ているのかなと思う」と語っています。
彼女の作品「よむよむかたる」は読書会と共感する要素があると感じており、直木賞候補に選ばれたことを喜んでいます。
メディア掲載情報
芥川賞・直木賞の候補作が発表された際、乗代雄介さんや朝倉かすみさんらが各メディアで取り上げられています。
また、公式報道によると、第172回直木賞候補5作の中で、木下昌輝氏は4度目のノミネート、朝倉かすみ、伊与原新、月村了衛は2度目のノミネート、荻堂顕は初めてのノミネートとなりました。
朝倉かすみと直木賞
朝倉かすみさんの「よむよむかたる」が直木賞候補作に選ばれ、読者からは「笑って泣ける」という評価を受けています。この作品を手にとっていただける機会を楽しみにしています。
芥川賞・直木賞とは
昭和10年に制定された直木賞は、文学賞の一つであり、第172回の候補作品には上述の5作がノミネートされています。