沖縄発、青春×ミステリー×アクション『ゲート・オン・ザ・ホライズン〜GOTH〜』
『ゲート・オン・ザ・ホライズン〜GOTH〜』は、若手俳優RUI、TAIKI、KANONが【トリプル主演】を務める新感覚ドラマです。この作品は4月18日より動画配信サービス「FOD」で配信され、全8話で毎週金曜午後9時に最新話が更新されます。沖縄の高校生たちが繰り広げる青春群像劇がミステリーとアクションを絡めた、まさに“チャンプルードラマ”です。
【トリプル主演】を支える若手俳優たちの挑戦
主演を務めるRUI、TAIKI、KANONの3人は本作でドラマ初出演ながら、そのパフォーマンスは注目されています。この三人が演じるのは、並外れた能力を持つ高校生たち。RUIは、見たもの全てを記憶するタク役を、TAIKIは無敵の喧嘩達人ミック役を、KANONはゴシップ好きの情報屋ヨウジ役をそれぞれ演じます。
SKY-HIによる企画と制作の背景
本ドラマの企画を担当したのは、ラッパーでプロデューサーでもあるSKY-HIです。近年では10代が主役を務める作品が減少している背景から、彼は2021年からこの企画を温めていました。作品のメッセージを同世代に届けるため、彼はこの挑戦を始めました。
監督堤幸彦との出会いとドラマ制作への道
2000年に大ヒットを記録したドラマ『池袋ウエストゲートパーク』の監督を務めた堤幸彦氏は、本作の演出を請け負っています。SKY-HIは「堤監督のような方に撮影してほしい」と模索する中で、ついに本人に依頼することができました。こうして制作は進行し、フジテレビとの協力のもと、作品が形作られていきました。
42日間の全沖縄ロケと3人の成長
ドラマの撮影は沖縄県の愛称「コザ」を中心に行われ、42日間に渡る泊まり込みでのオールロケが行われました。主演の3人はお互いに意見を交換しながら演技に真摯に向き合い、その過程で醸し出される空気感やメッセージが作品の魅力の一つとなっています。
魅力的なキャラクターとキャスティング
本作には多様なキャラクターが登場します。幼い頃から神童と呼ばれ、不良集団のボス弟役であるビームは、BMSGに所属するラッパー・edhiii boiが演じ、劇中でのタクとのラップバトルが見どころです。さらに、注目のヒロイン、アオイ役には映画『ミッドナイトスワン』でデビューした服部樹咲が抜擢されています。
監督と企画者の感想
監督の堤幸彦は「10代の主役を撮ることはないと思っていたが、彼らの顔や動きに触れたら、あの頃の気持ちが蘇ってきた」と語っています。また、SKY-HIは「彼らの尊い空気感を形にしたいという思いが実り、感無量」とコメントを寄せています。