いかりや長介の思い出と『室井慎次』シリーズのつながり
いかりや長介と『踊る大捜査線』の関係
俳優としてだけでなく、『ザ・ドリフターズ』のリーダーとしても知られるいかりや長介さんは、人気ドラマシリーズ『踊る大捜査線』で定年間近の刑事・和久平八郎役を演じ、多くの視聴者に愛されました。しかし、2004年3月にいかりやさんがお亡くなりになったため、2010年公開の『踊る大捜査線 THE MOVIE3 ヤツらを解放せよ!』では、和久役は故人扱いとなっていました。
いかりや長介といしだあゆみの共演の背景
2024年10月と11月に公開された映画『室井慎次 敗れざる者』『室井慎次 生き続ける者』には、いしだあゆみさんが出演しており、彼女にとっての遺作となりました。そして、いかりやさんといしださんは、同じ事務所『イザワオフィス』に所属しており、『ドリフターズ』関連の番組でも一緒に出演していました。
柳葉敏郎のいしだあゆみといかりや長介への思い
柳葉敏郎さんは、いしだあゆみさんの追悼として、自身のInstagramに映画撮影時の二人の写真を投稿し、彼女への感謝の思いを綴りました。そして、いしださんだけでなく、いかりやさんへの特別な思いを2024年10月放送の『ぽかぽか』（フジテレビ系）で語っています。
放送の中で、いかりやさんとのエピソードについて語った柳葉さんは、撮影の合間に一人で過ごすことが多かった自身を、いかりやさんがいつも優しい言葉で気遣ってくれたとし、「どれだけ嬉しさと安らぎがあったか……。これは支えになりましたね」と涙ながらに感謝を述べていました。
『室井慎次』シリーズといかりや長介の影響
いかりや長介さんが『踊る大捜査線』に与えた影響は大きく、新しい映画やドラマでも彼の名演技を思い出す人々が多くいます。2026年に公開予定の『踊る大捜査線 N.E.W』でも、その存在感を感じることができるでしょう。
いしだあゆみさんといかりや長介さんの関係が、今もなお『室井慎次』シリーズや『踊る大捜査線』に影響を与え続けているのは、彼らの深い絆とそれぞれの演技が、視聴者の心に刻まれている証拠です。
