DeNAが九鬼隆平選手と庄司陽斗選手の支配下登録を発表
DeNAは育成選手の九鬼隆平捕手(26)と庄司陽斗投手(23)の支配下登録を12日に決定し、近日中に正式発表されることが期待されています。これにより、DeNAは選手層をさらに強化し、27年ぶりのリーグ優勝と2年連続の日本シリーズ制覇を目標としています。
九鬼隆平選手のキャリアと実績
九鬼隆平選手は1998年9月5日生まれ、大阪出身です。熊本の秀岳館高校では、3年春から2度甲子園に出場し、その後、2017年のドラフト3位でソフトバンクに入団しました。2023年にDeNAに育成選手として移籍し、移籍1年目にはイースタン・リーグで55試合に出場し、打率.264、3本塁打、10打点を記録しました。キャンプでは強肩が評価され、A班に抜擢されています。1軍でも10試合に出場し、打率.250と実力を見せています。
庄司陽斗投手のプロフィールと成績
庄司陽斗(しょうじ・はると)選手は宮城県出身で、2001年5月31日生まれです。聖和学園高校から甲子園出場はなかったものの、青森大学へ進学後、2024年の育成ドラフト4位でDeNAに入団しました。昨季はイースタン・リーグで21試合に登板し、リーグ2位の8勝、5敗、防御率2.35の好成績を収めました。サンスポ選定の優秀投手賞を獲得し、ファーム日本選手権ではMVPにも輝いています。184センチ、91キロの左投げ左打ちで、背番号は122です。
DeNAの今後の展望と選手層の強化
今回の支配下登録に伴い、DeNAは合計66名の支配下登録選手を擁することになり、シーズン開幕を前にして選手層がより充実しました。チームは1998年以来となるリーグ優勝と、日本シリーズでの連覇を目指しています。特に九鬼隆平選手の打力と庄司陽斗選手の投球能力が、チームの戦力アップに寄与することが期待されています。
九鬼隆平選手と庄司陽斗投手が、DeNAにおいてどのような活躍を見せてくれるのか、ファンの期待は高まっています。今後の彼らの動向から目が離せません。