高木ブーが追悼する、プロレスラー西村修との思い出
ザ・ドリフターズのメンバーである高木ブー氏（91歳）は、自身の公式インスタグラムを通じて、2月28日に亡くなったプロレスラーであり東京都文京区の議会議員であった西村修さん（享年53歳）を追悼しました。
西村修さんとの心温まるエピソード
高木ブー氏は「プロレスラーで文京区議会議員の西村修君が亡くなられた」とメッセージを投稿し、西村さんが自身の肩に手を置く写真を添えました。彼は、「西村君は小さい頃からドリフターズが大好きだったそうで、今まで沢山笑わせてもらった御礼だと言って、僕に会った時には肩もみをしてくれました。本当に残念です」と、西村さんとの思い出を語ります。そして「心よりご冥福をお祈りします。合掌」と締めくくりました。
西村修の壮絶な闘病と最後の試合
関係者によれば、西村修さんの死因はがんであったということです。昨年4月に食道がんが発覚し、既に左上半身にも転移があり、ステージ4と診断されました。10月末には脳に転移した腫瘍を取り除く7時間に及ぶ開頭手術を受けた後、12月には再びリングに復帰し、大仁田厚らと「電流爆破マッチ」で最後の戦いを繰り広げました。その後も不屈のファイターとして闘い続けましたが、ついに力尽きました。
高木ブーの人生と人々への影響
高木ブーはザ・ドリフターズの一員として知られ、長年にわたり多くの人々に笑いや癒しを届けてきました。彼の温かさとユーモアは芸能界でも広く知られ、様々な世代に愛されています。特に、芸能界だけでなくプロレス界からも多くのファンを魅了しました。西村さんとの交流は、高木ブー氏の人間性を更に浮き彫りにしています。
日本のエンターテインメントと社会貢献
西村修さんはプロレスラーとしてだけでなく、東京都文京区の議会議員として地域社会にも貢献していました。彼の存在は、多くの人々に勇気と力を与え続けました。笑いを届ける高木ブー氏とのコントラストは、日本のエンターテインメント業界と社会貢献活動の両面で強い影響を及ぼしています。
こうした人物との交流により、高木ブー氏は自身の歩みを振り返りつつ、多くの人々に対して心のこもったメッセージを送り続けています。
