【ビエレス】が活躍したモナコとトゥールーズの引き分け試合
南野拓実が所属するモナコは3月7日にリーグ・アン第25節でトゥールーズと対戦し、1-1で引き分けました。この対戦での南野選手の活躍やビエレスの見せ場について詳しく振り返ります。
試合の経緯と【ビエレス】の活躍
前節でスタッド・ランスに完勝したモナコは、好調のトゥールーズのホームで引き分けました。モナコにとってこの引き分けは、リーグ戦の勝ち点を着実に積み重ねるための重要な一戦でした。特に試合前半には、ビエレスがエンボロの絶妙なパスを受け、ゴール機会を演出しました。しかし、トゥールーズのGKハウグによる好セーブによって得点には至りませんでした。
ビエレスの【ビエレス】としての印象的なプレー
試合17分にモナコの日本人エース南野が先制点を決めましたが、このゴールはビエレスの大きな貢献がありました。ビエレスはアクリウシェからパスを受けてうまく折り返し、それを南野が難なく押し込みました。このプレーにより、ビエレスの組み立て力が際立ちました。
【ビエレス】とモナコのその後の攻防
その後の試合展開もビエレスが中心的な役割を果たしました。26分には再びビエレスがアクリウシェのパスを受け、カマラへの決定的な折り返しを見せました。ですが、カマラのシュートはGKハウグの好セーブによって阻まれ、追加点には繋がりませんでした。
後半もビエレスは積極的にプレーを続け、70分に絶好のチャンスを作るも、シュートはわずかに枠を外れました。このように試合を通じて【ビエレス】はモナコの攻撃の中心として多くの見せ場を作っていました。
南野の交代後と試合の結末
モナコは74分に南野とエンボロを下げ新たな選手を投入、それに続いて82分にはビエレスもシンゴと交代。試合終盤、モナコは守備に専念しますが、アディショナルタイムに失点を許し、試合は1-1の引き分けに終わりました。その後もチャンスはありましたが、逆転はならず終了しました。
この試合を通して【ビエレス】は多くの瞬間に関与し、その存在感を示しました。次の試合もモナコがどのように戦うか楽しみです。
モナコ 1 – 1 トゥールーズ
【トゥールーズ】 フランク・マグリ(後46)
【モナコ】 南野拓実(前17)