バイエルン・ミュンヘン、ムキエレ退場で優位に立ちUEFAチャンピオンズリーグで圧勝
UEFAチャンピオンズリーグのラウンド16、第1戦として5日（日本時間6日）に行われた試合で、バイエルン・ミュンヘンはホームで行われた対レーバークーゼン戦を3-0で勝利しました。エースFWハリー・ケーンの2得点が大きく貢献し、チームに勝利をもたらしました。
試合の序盤での優勢
試合開始から9分、バイエルン・ミュンヘンのMFオリセが正確なクロスボールを送り、エースFWのハリー・ケーンが力強いヘディングでゴールを決めました。このゴールでケーンは今大会最多となる通算9得点目を記録しました。バイエルンは最初から試合を支配し、勢いをつけました。
レーバークーゼンのチャンスとノイアーの活躍
前半13分にはレーバークーゼンのFWフリンポンがDFウパメカノのバックパスを拾いシュートを打ちましたが、バイエルンのGKノイアーがこのショットを見事にセーブしました。この場面でバイエルンは相手に流れを与えることなく、強固なディフェンスを維持しました。
ムシアラの追加点とムキエレの退場
後半9分、MFキミッヒのクロスがレーバークーゼンGKコバールのミスを誘い、こぼれ球をムシアラがゴールへ押し込み、追加点を獲得しました。その後、後半17分にはレーバークーゼンのMFムキエレが2枚目のイエローカードを受け退場。これにより、バイエルンは数的優位を活かし、さらに有利な展開となりました。
ケーンの冷静なPK
後半27分には、CKの際にケーンが相手選手に抑え込まれるファウルが発生。VARチェックの結果PKが与えられ、30分にケーンが冷静にゴール右隅に決め3-0とリードを広げました。ケーンは今季公式戦での通算ゴール数を31とする素晴らしい記録を達成しました。
終盤まで続く優勢と次戦への期待
試合終盤にもバイエルンは複数の決定機を作りましたが、追加点とはなりませんでした。それでも、相手に危機感を与えることなくアウェーでの第1戦を制し、11日（日本時間12日）のホームでの第2戦に向けて大きなアドバンテージを手に入れました。また、DF伊藤洋輝はベンチ入りしましたがこの試合での出場機会はありませんでした。
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