勝手に建設される文明の発展「Civ7」の新たな魅力
多くのストラテジーゲームファンが待ち望む注目タイトル、「シドマイヤーズ シヴィライゼーション VII(以下、Civ7)」。このゲームは、自文明を発展させるためのターン制ストラテジーゲームであり、新たに導入された大きな変化がユーザーを魅了しています。
文明の進化と指導者選択の自由度
「Civ7」では、使用する指導者を選ぶことがゲームのスタート地点での重要な選択となります。今回のプレイでは、卑弥呼を選び、彼女に科学力を底上げできる特性を活かせる戦略を採用しました。本作では時代ごとに異なる文明を選ぶことが可能であり、この時点で貴方のプレイスタイルによって戦略の多様性が広がります。
【勝手に建設】される都市開発とその魅力
「Civ7」では、都市の建設がこれまでよりもシンプルになりました。人口の増加によってタイルの改善や専門家の配置を選択でき、労働者がいなくても郊外施設が自動的に建設されるシステムが導入されています。この【勝手に建設】される流れが、プレイヤーにとって都市計画の自由度を高め、戦略性をより深める要因となっています。
戦略的な内政基盤と時代の転換
内政システムでは、科学力と文化力がそれぞれ技術(科学)と社会制度(文化)ツリーの進行に直接影響します。このツリーの中には文明固有のものが含まれており、プレイヤーがどの方向性で進化するかを決定する鍵となります。時代の進行とともに、政府の選択や政策の付け替えなどの内政要素が新たに加わり、戦略的な判断が求められます。
新しい時代「探検の時代」における展開
古代を経て、次なる「探検の時代」では海洋への進出が求められ、新たな海上都市や異文化との交流がゲームの中心となります。文明の進化がよりダイナミックに展開し、【勝手に建設】される要素とも相まって内政と外交のバランスが取れた策略が可能となっています。
近代への移行と勝利条件の達成を目指して
ゲームの終盤である近代では、各時代で積み上げた戦略の成果を基に、明確な勝利条件を達成することが求められます。特に「日本文明」を選択した場合、その固有の施設や街区を駆使して、より効率的な発展と勝利を目指すことができます。
このように「Civ7」は【勝手に建設】される都市開発を中心とした新たなゲームプレイの魅力を提供し、プレイヤーに多様な戦略を与え続けます。今後のアップデートでさらなる指導者や文明の追加が期待される本作は、ストラテジーファンにぜひ体験していただきたいタイトルです。