西岡孝洋:フジテレビ退社と新たな挑戦
フジテレビの西岡孝洋アナウンサー(48)が、2023年3月末をもってフジテレビを退社することが発表されました。
フジテレビでの輝かしいキャリア
西岡孝洋氏は、1998年にフジテレビに入社して以来、バンクーバー、ロンドン、東京などのオリンピック5大会や、サッカーW杯でドイツ大会から連続で実況を担当するなど、フジテレビの“看板”アナウンサーとして活躍しました。
特に、ジャンルを問わない高い実況力で、フジテレビのスポーツ中継の中核を担ってきました。そして「すぽると!」の2代目メインキャスターを務めたほか、「めざまし8」では情報キャスターとしても活躍し、視聴者に親しまれました。
新たな道への挑戦
西岡孝洋氏は昨年8月に退職願を提出したことを明らかにしました。彼は退社の理由として「自分でビジネスに挑戦したい」という強い思いを語っています。退社前から宅地建物取引士や行政書士、ファイナンシャルプランナーなどの資格を取得し、今後は法律や不動産、金融などで、アナウンサーとして培った「伝える力」を生かすつもりです。また、オファーがあればアナウンス業にも対応していく意向を示しています。
多くの思い出と感謝
西岡氏は、「フジテレビでのアナウンサー人生で、幼い頃から大好きだったスポーツに携わり、オリンピックで日本選手が金メダルを獲得した瞬間や、サッカーW杯の日本戦を実況できたことに本当に感謝しております」と振り返っています。彼は視聴者やアスリートたちへの感謝の気持ちも忘れません。
今後の活動と期待
視聴者や多くのファンに惜しまれつつも、新たな道へと旅立つ西岡孝洋氏。法律や不動産、金融の分野でどのような活躍を見せるのか、多くの期待が寄せられています。彼のこれからの挑戦を応援したいという声も多く、彼の活躍が多方面で期待されています。
プロフィール
- 西岡孝洋(にしおか・たかひろ)
- 1976年2月13日生まれ、佐賀県出身
- 慶應義塾大学法学部卒業
- 1998年にフジテレビに入社、「ナイスデイ」のリポーターや「FNNスーパーニュース」のキャスターを務める
- 「すぽると!」のメインキャスターを担当し、「めざまし8」は2022年9月に卒業
- 趣味は旅行、特技は資格の勉強