社畜人ヤブー:ブラック企業と向き合うポジティブな生き様
新納慎也主演の新ドラマ『社畜人ヤブー』が、BS松竹東急で4月4日からスタートします。この作品は、那智泉見原作のコミックスを元にした実写ドラマで、ブラック企業「ウェルブラックコーポレーション」で働く社畜人たちの奮闘を描いたコメディです。毎週金曜午後10時30分に放送され、須賀健太、髙松アロハ(超特急)、山口陽世(日向坂46)などの豪華キャストも参加しています。
社畜人ヤブーとは何か?
『社畜人ヤブー』の舞台は、従業員を単なる歯車と見なすブラック企業「ウェルブラックコーポレーション」です。この企業の営業部で課長を務める薮隣一郎は、”残業は会社からのおもてなし”、”クレームはお客様からのラブコール”、”低賃金は控えめな自分へのじらしプレイ”という、超ポジティブな思考を持つ優秀な社員、すなわち社畜人です。
この作品では、そんな社畜人・薮を通して、仕事や人生への向き合い方を描くBL(ビジネスラブ)のファンタジーコメディです。薮の独特な考え方と生き様が、視聴者に「働くこと」の意義を問いかけます。
豪華キャストとキャラクターの紹介
主役の薮を演じるのは、新納慎也さん。彼はこれまで数多くの舞台作品や映像作品で活躍してきました。話題となった大河ドラマ『真田丸』や朝ドラ『おむすび』などでも好評を博しています。そんな彼が新たに挑戦するのが、スタイリッシュでクールな社畜人・薮隣一郎です。
共演者として、須賀健太さんは第二新卒社員・倉良優一役を演じます。彼は社畜の洗礼に苦しむも成長する姿が描かれます。また、髙松アロハさんは、商社マンとしてモテることを夢見て入社したが、薮の厳しい教育に驚愕する高柳星翔役を演じます。さらに、新キャラクターとして山口陽世さんが七瀬杏梨役を演じ、薮推しのフレッシュな営業部員として初出演を果たします。
ポスタービジュアルと作品テーマ
原作コミックスの表紙を実写化を目指して制作されたポスタービジュアルには、主役の新納慎也さんのスタイリッシュな姿が映し出されています。**薮隣一郎のキャラクター性**を忠実に再現するために、DANGERの黄色テープや薮の名台詞を組み合わせ、インパクトのあるデザインに仕上がっています。
本作品はコメディ要素を多分に含みながらも、社会的なテーマとして働くことの本質に迫る深みがあります。「社畜」とは何か、そしてどのように自分らしく生きていくのかを問いかける作品です。
キャストからのコメント
須賀健太さんは「タイトルから過酷な内容を想像しましたが、深みのある作品」とコメントしています。また、髙松アロハさんは「高柳の成長を見届けてください」とのこと。山口陽世さんも「初めてのドラマで新しい自分を見せるチャンス」と意気込みを語っています。
『社畜人ヤブー』は、多様なキャラクターとその成長の様子を楽しめる作品です。お好きな楽しみ方でぜひご覧ください。