バルセロナ戦での久保建英の活躍
スペインリーグ第13節でバルセロナ戦にフル出場したレアル・ソシエダードの日本代表MF久保建英(23)は、地元紙が高評価を与えた。序盤から右サイドで攻撃の起点となり、クロスを狙うなど、攻守に渡って活躍。試合後に今季3回目のマッチMVPに輝いた。
地元紙の評価
ノティシアス・デ・ギプスコアは、久保建英をバルセロナ戦のベストプレイヤーに選出し、「右サイドで短剣となり、すごい試合をやり遂げた。彼の電光石火の動き、モチベーション、閃きのおかげで試合の流れが変わり、プレッシャーをかけ続けた。CKからのシュートを外したのは残念だった」と称賛し、9点を与えた。
スペインリーグ成績と久保建英のスタッツ
Rソシエダードは13試合を終えて勝ち点18を獲得し、8位に浮上した。久保建英は13試合中9試合に先発出場し、873分プレーして3得点を記録している。
次戦への展望
Rソシエダードは国際Aマッチ期間後、バレンシア州を中心とした暴風雨による洪水被害で延期された国王杯1回戦ホベ・エスパニョール戦(21日)、スペインリーグ第14節のビルバオとのバスクダービー(24日)に臨む予定となっている。