アセンシオと欧州CLでの貴重な体験
試合の概要
欧州チャンピオンズリーグ第7節で、Rマドリードがザルツブルクを5-1で下しました。この試合では、ザルツブルクのMF川村拓夢選手(25歳)がRマドリードとの初対戦を果たしました。彼は昨年6月に広島からザルツブルクへと移籍しましたが、7月に左膝の大けがを負い、一時離脱していました。今年の12月に復帰し、11日にパリSG戦で途中出場し、欧州CLデビューを果たしました。
川村選手の試合後コメント
試合後のインタビューで、川村選手は次のように語っています。
― 試合の結果について
「残念な結果にはなりましたが、世界のトップクラスのチームと約10分間対戦できたことは、今後の僕のサッカー人生に大きな影響を与えると思っています。この経験を単なる負けとして終わらせたくありません。」
スタジアムとヨーロッパのサッカー文化
― ベルナベウの印象
「本当にすごいですね。このスタジアムの雰囲気や、ヨーロッパのサッカー文化の深さを強く感じました。」
対戦した選手たちの印象
― 印象に残った選手
「相手選手はみんな隙を見せたら一瞬で攻めてきます。特にレアルは縦への速さが際立っていました。守備に回ることが多かったので、特定の選手とは対戦しなかったが、センターバックのアセンシオ※選手は若いのに体幹がしっかりしていると感じました。」
監督からの指示とプレースタイル
― 監督からの指示
「特別な指示はなく、ポジションだけという驚きがありました。しかし監督が求めることは理解しており、ピッチの中心で走り回り、ボールを拾うことが求められていると思っています。これからももっとアピールしていきたいです。」
負傷からの回復と今後の目標
― 負傷からの回復
「まだ1か月も経っていませんが、順調に回復しています。監督も変わり、英語からドイツ語に変更されて少し戸惑うこともありますが、日本人に対してはしっかり対応してもらっています。」
― 欧州での挑戦
「今シーズンは残り5か月もないので、しっかりとプレーし、監督にもっと注目してもらいたいです。」
このように、川村選手の今回の経験は今後に向けた貴重なステップであり、アセンシオ選手との対戦も彼にとって刺激的なものでした。これからの活躍が期待されます。