【梨泰院クラス】世界初のミュージカル化とその魅力
日本でも大きなブームを巻き起こした韓国ドラマ『梨泰院クラス』が、世界初のミュージカル化されることが決定しました。2025年6月には東京の東京建物 Brillia Hall（豊島区立芸術文化劇場）で上演され、その後、7月から全国ツアーが予定されています。
【梨泰院クラス】原作とドラマの人気
『梨泰院クラス』の原作は、チョ・グァンジンによる韓国の同名ウェブ漫画で、2016年から2020年までカカオウェブトゥーンで連載されました。この物語は、現代社会を生きる若者たちの情熱と挑戦を描いており、韓国、日本の両国で高い人気を誇るドラマ化もされています。これに続くミュージカル版は、期待が寄せられています。
ミュージカル【梨泰院クラス】のキャストとスタッフ
ミュージカル『梨泰院クラス』の主役であるパク・セロイ役には小瀧望が起用され、他のキャストとしては、チョ・イソ役に和希そらとsara、オ・スア役に梅澤美波と川口ゆりながWキャストで出演します。脚本は坂口理子が担当、音楽はリチャード・ロジャース賞を受賞し、トニー賞にもノミネートされたヘレン・パークが手がける予定です。
【梨泰院クラス】ミュージカル版の特徴とビジュアル
ミュージカル版では、物語の舞台となる梨泰院を忠実に再現し、主人公の特徴的なヘアスタイルも見どころの一つです。夜の街並みや朝の澄んだ空気の中でのビジュアル撮影により、セロイが生きる世界の雰囲気を感じることができるでしょう。また、原作者チョ・グァンジンとキャストの小瀧望による初対面も実現し、互いにリスペクトを持った関係を築いています。
ストーリーと見どころ
物語は高校生のパク・セロイ（小瀧望）の復讐と成長を描きます。父を失い、刑務所に入るという過酷な運命を背負ったセロイが、梨泰院で飲食店を開くことで復讐と新たな人生を切り開いていきます。彼に同行するのは、天才ソシオパスのチョ・イソや、頼れる仲間たち。このドラマティックな物語がどのようにミュージカルとして表現されるのか注目です。
舞台化に対するキャストのコメント
パク・セロイを演じる小瀧望は、「この大役をいただいた時、とても驚きましたが、原作に忠実に役を作り上げていく決意をしました」とコメント。脚本家のチョ・グァンジンは、「初めてのミュージカル化で嬉しく思います。小瀧さんの演技を楽しみにしています」と期待を寄せています。
ミュージカル『梨泰院クラス』は、公演開始までに多くのファンが待ちわびる作品となっています。その世界観と演技がどのように融合し、新たな感動を生むのか、ぜひご期待ください。
