インテルとボローニャの激戦:ラウタロの活躍に注目
ラウタロのシュートでインテルがリズムをつかむ
インテルは15日に行われたセリエA第19節の再試合で、ホームでボローニャを迎えました。この試合はインテルがスーペル・コッパに参戦していたことから延期されていました。3日前の前節では、インテルはヴェネツィアを1-0で下し、6連勝を記録しました。この試合では、スタメンを一部変更し、テュラムとディマルコを起用しました。
インテルの粘り強い展開:ラウタロとチームの協力
試合の序盤からインテルは守勢を強いられる場面もありましたが、9分にはモロのミドルシュートがポストに直撃するピンチがありました。それでもその後、インテルは持ち直し、19分にはショートカウンターからディマルコがシュートを放ち、リバウンドをダンフリースが押し込んで同点に追いつきました。
前半終了間際にラウタロが決定的な一打
また、30分にはテュラムのセットアップから**ラウタロ・マルティネス**がシュートを放ち、チームはさらに攻勢を強めました。そして前半のアディショナルタイム1分にはジエリンスキのフィードを受けたディマルコのクロスをラウタロが合わせ、インテルが逆転に成功します。
後半の試合展開とラウタロの影響力
後半に入ると、インテルはボローニャの反撃を受けますが、ディマルコが55分にFKからのシュートで再度圧力をかけました。しかし、64分にはスローインの流れからボローニャのオルソリーニのラストパスをホルムがシュートし、2-2の同点に追いつかれました。
試合の終盤とラウタロ交代後の展開
その後、インテルは攻撃のオプションを増やすために74分にラウタロに代えてタレミを投入しました。タレミは80分に良いチャンスを迎えますが、テュラムのラストパスを受けながらもゴールに結びつけることができず、試合はそのまま2-2で終了。連勝は6でストップしました。
試合結果:インテル 2-2 ボローニャ
- インテル得点者:デンゼル・ダンフリース(19分)、ラウタロ・マルティネス(46分)
- ボローニャ得点者:サンティアゴ・カストロ(15分)、エミール・ホルム(64分)