プレミアリーグ第20節:ブライトンVSアーセナルの戦い
プレミアリーグ第20節でブライトン&ホーヴ・アルビオンとアーセナルが対戦し、試合はアメックス・スタジアムで行われ、結果は1-1のドローに終わりました。ブライトンのMF三笘薫は途中出場、アーセナルのDF冨安健洋は負傷で欠場しました。
ニューイヤーマッチの背景
2024年の最終戦でアストン・ビラ戦を2-2の引き分けで終えたブライトンは7試合で勝利を獲得できないまま新年を迎えることになりました。特に、**ブライトン**はこの試合でも10位で年を越すこととなり、新年最初の試合では上位を目指して臨みましたが、三笘はベンチスタートとなりました。
一方、**アーセナル**はブレントフォード戦で3-1の逆転勝利を収め、2025年をリーグ3連勝でスタートしました。このアウェイゲームで4連勝を狙い、ティンバー、ウーデゴール、マルティネッリに代えて、ライス、ジョルジーニョ、トロサールを起用しました。
試合の展開
序盤からの主導権争いの中で、アウェイのアーセナルはより効果的にフィニッシュへ繋げていきました。10分にジョルジーニョのスルーパスからガブリエウ・ジェズスが好機を掴みましたが、シュートはGKのファインセーブに阻まれました。
しかし、17歳の選手が個人技でスコアを動かしました。16分、ライスの落としに反応したメリーノがヌワネリへ絶妙なスルーパスを通し、ヌワネリが見事な左足でゴールを決め、アーセナルが先制しました。
ブライトンの反撃と同点ゴール
ブライトンは先にリードを許すも徐々に試合を取り戻し、34分にはオライリーからのパスにアディングラが反応しましたが、決定機を活かせませんでした。後半に入り、ブライトンは主導権を握りつつ攻撃を深め、59分にジョアン・ペドロがPKを獲得し、見事に決めて同点に追いつきました。
後半の展開と試合の結果
後半も新たな選手交代が行われ、アーセナルはヌワネリの代わりに**マルティネッリ**を起用しました。ブライトンは三笘を投入し、勝利を狙いましたが、試合は膠着状態に終始し、77分のチャンスもものにできませんでした。
アディショナルタイムにはアーセナルが攻め立てたものの、セットプレーもうまく行かず、試合は1-1のまま終了しました。結果として、アーセナルのリーグ連勝はここでストップし、ブライトンは4連続ドローを含む8試合未勝利となりました。
【試合結果】
ブライトン 1-1 アーセナル
【得点者】
ブライトン:ジョアン・ペドロ(後16[PK])
アーセナル:イーサン・ヌワネリ(前16)