冬至とは
冬至は太陽の力が1年間の中で1番弱まる日であり、北半球において、日の出から日の入りの時間が1年でもっとも短いため、昼が短く夜が長い日です。冬至は毎年、12月21日か22日であるといわれていますが、2024年は12月21日(土)、2025年は12月22日(月)です。冬至は、別名「一陽来復(いちようらいふく)」ともいわれ、冬が終わり芽吹きの春がやってきたことを願ったともいわれています。
冬至に行う習慣とは
冬至には運気を上げる意味でもいくつかの習慣を取り入れることをおすすめします。ぜひ、今年の冬至には取り入れてみてはいかがでしょうか?
食べたい!「ん」がつく食べ物7つ
昔から、冬至の日に「ん」のつく食べ物を食べると運がつく「運盛り」といわれており、冬至の七草というものがあります。冬至の七草は、「ん」が2つついているものが集まっていることから、運が2倍つくともいわれ、縁起物ともされています。
1. **なんきん**(かぼちゃ) 2. れんこん 3. にんじん 4. ぎんなん 5. きんかん 6. かんてん 7. うんどん(うどん)
おすすめな柚子湯
もうひとつの冬至の日に「禊(みそぎ)の風習」として行うのが柚子湯です。柚子湯には、運がつく食べ物を食べて、自分自身に運を取り込む前に体を清めるという意味があります。柚子の旬は冬であり、香りが強い時期であることから、邪気を振り払ってくれるともいわれています。
冬至と言えば「かぼちゃ」は栄養価が高い
冬至の七草ですが、全部を食べるのは難しいという人もいるかもしれませんが、**なんきん**(かぼちゃ)は食べているという人は多いのではないでしょうか?かぼちゃは冬に不足しがちな栄養素の補給をできるということで、非常に重宝されました。
冬至の習慣を取り入れて寒い冬を乗り切ろう
冬至は1年に1回訪れる季節の風物詩でもあります。今年の冬至は柚子湯につかってかぼちゃを食べてみてはいかがでしょうか?他の冬至の七草も取り入れてみてくださいね。