ヤンキース、カブスのコディ・ベリンジャーを獲得 – 2019年MVPの活躍を期待
コディ・ベリンジャーの過去と現在
2013年のドラフトでドジャースに入団したコディ・ベリンジャー外野手(29)。2017年にMLBデビューし、同年には39本塁打を放って新人王に輝き、2019年には打率.305、47本塁打、115打点、OPS1.035という活躍でMVPを受賞しました。
2020年には球団32年ぶりのワールドシリーズ制覇に貢献しました。右肩手術の後、昨季は新加入のカブスで打率.307、20本塁打、97打点、26盗塁、OPS.881という成績を残し、シルバースラッガー賞受賞を果たしました。
移籍と期待
カブスとの契約後、今季は130試合に出場して打率.266、18本塁打、78打点、OPS.751という成績を残しました。カブスのカイル・タッカー獲得に押し出され、ヤンキース移籍となりました。契約は2026年シーズン終了までで、オプトアウト権を持っています。
ヤンキースの補強
このオフ、ヤンキースは右翼手のフアン・ソト、一塁手のアンソニー・リゾがFAになり、外野と一塁の補強が必要でした。ゴールドグラブ受賞歴のあるベリンジャーは中堅を守り、アーロン・ジャッジが右翼へ復帰すると報じられています。
次は一塁手の補強を目指すとし、FAのピート・アロンソやクリスチャン・ウォーカーに興味を持っているとの情報もあります。