MFサミ・ケディラさんのコメント
2024年のバロンドールとロドリの受賞
MFサミ・ケディラさんが、今年のバロンドールおよび古巣レアル・マドリードのFWヴィニシウス・ジュニアについて言及しています。2024年のバロンドールは、レアル・マドリードをラ・リーガ＆チャンピオンズリーグ優勝に導いたヴィニシウスが受賞の本命とされていました。
しかし、蓋を開けてみればEURO2024優勝を果たしたマンチェスター・シティのスペイン代表MFロドリが栄冠を手に。ケディラさんは、ロドリ、またヴィニシウスのどちらも受賞に値したとの見解を示しています。
ケディラさんの両者に対する評価
ケディラさんは、「ロドリのプレーは本当に大好きだ。EUROでは4試合をスタジアムで観戦したが、ロドリがすべてを操っていた。信じられないよ」とコメントしました。
また、「ヴィニシウスもバロンドールに値する。マドリードがどうプレーすべきか分からないときも、彼にボールを預ければ、それで終わりさ」と述べています。
ヴィニシウスの熱い性格について
ただ、ケディラさんはヴィニシウスの熱くなり過ぎる性格に苦言を呈しています。「彼の態度はときに……。僕は、あまりに怒り過ぎているように感じるよ」と述べました。
また、「もしヴィニシウスがメッシ、ジダン、クリスティアーノ、チャビのようになりたいんだったら、ライバルや審判に対してもう少し敬意を持つべきだ……。彼も変わらなくてはいけないよ」との意見も示しました。
個人賞についての考え
最後にケディラさんは、「だけどフットボールについて話すなら、もちろん彼はナンバーワンだ。個人賞があまり好きじゃない。だけど今年はロドリとヴィニが最も素晴らしかった。ヴィニが少しでも変わって、もっと紳士に、もっとリーダーになるならば、3～4回はバロンドールを受賞するはずだよ」と述べました。
