2023年、MLBのトレード市場での注目一コマ【ダービン】
カイル・タッカー外野手のカブス移籍
13日(日本時間14日)、カイル・タッカー外野手はカブスに移籍することが決定しました。アストロズからのトレードで、アイザック・パラデス内野手、ヘイデン・ウェズネスキー投手、カム・スミス内野手がアストロズに移籍しました。カブス入りが発表されると、MLB情報サイト「トレード・ルーマーズ」は「タッカーはアストロズの黄金期を支え、近年野球界で最高の選手の1人として評価されていた」と驚きを持って伝えました。
デビン・ウィリアムズ投手のヤンキース移籍
同じく13日にはデビン・ウィリアムズ投手がヤンキースにトレード移籍しました。交換条件は左腕のネスター・コルテス、ケイロブ・ダービン内野手、金銭200万ドル(約3億500万円)とのことです。ヤンキース入りを果たしたウィリアムズについても地元メディア「ドジャース・ネーション」が報じ、「2020年の新人王で、2023年には49セーブをマークしたブルワーズの守護神にはドジャースも強い関心を示していたため、ファンは沈痛なコメントを残しています」とコメントしました。
ファンの反応と期待
この移籍ニュースに対し、ファンからはさまざまな反応が寄せられています。「ドジャースは獲得すべきだった」「テオとスコットを獲得しなければいけない」といった声が上がり、ファンの期待が込められています。また、ヤンキースにウィリアムズが奪われたことに対する失望や混乱の声も目立っています。