ヴェルナーのパフォーマンスは問題？ポステコグルー監督の苦言
レンジャーズとの試合でのヴェルナーのパフォーマンス
現地時間12月12日に開催されたヨーロッパリーグ（EL）のリーグフェーズ第６節で、トッテナムはレンジャーズと敵地で対戦。後半開始直後に先制を許した後、75分にデヤン・クルセフスキが同点弾を奪うのが精一杯で、１－１のドローに終わった。直近の公式戦８試合でわずか１勝と厳しい状態が続くなか、アンジェ・ポステコグルー監督から苦言を呈されたのが、ティモ・ヴェルナーだ。
ポステコグルー監督のコメント
RBライプツィヒからレンタルで加入している28歳のドイツ代表FWであるヴェルナーは、得点チャンスを活かせなかっただけでなく、16回ポゼッションを失い、５回の競り合いで１度も勝てず。パス成功率も69％に留まり、ハーフタイムにクルセフスキと交代となった。ポステコグルー 監督によれば、「18歳の若者を（スカッドに）抱えている以上、あのようなパフォーマンスは受け入れられない。」と厳しいコメントを残した。
ヴェルナーの今季成績と指揮官の懸念
今季、リーグカップで１回ネットを揺らしたのみで、先発がわずか３試合のプレミアリーグ、ELではノーゴールだったヴェルナーは、指揮官によると解任危機にある状況を作り上げている。ポステコグルー 監督は「何人かの年長者に一定のレベルのパフォーマンスを期待しているが、今夜はそうではなかった。」と続けた。
構成：サッカーダイジェストWeb編集部
