石川柊太 ロッテ入団と吉井理人監督コメント
石川柊太投手、ソフトバンクからロッテへ
ロッテは11日、ソフトバンクから国内フリーエージェント(FA)権を行使した石川柊太投手(32)の入団を発表した。石川投手は現在の背番号は未定となっている。
争奪戦からロッテへ
宣言残留を認めるソフトバンクや巨人、オリックス、ヤクルトと5球団による争奪戦となり、石川選手がロッテに加入することが決定された。吉井理人監督は、「マリーンズのローテーションの柱の一人として、大いに期待をしています。特徴的なストレートと鋭い変化球が持ち味の投手で、入団をしていただけることが決まり、とても嬉しく、そして頼もしく思います」とコメントした。
ロッテの展望と期待
今季、ロッテは佐々木朗希投手のポスティングシステムによる大リーグ移籍を認め、その穴を埋めるべく石川投手が加入することとなった。石川投手は今季、ソフトバンクで7勝2敗、防御率2・56を記録し、期待が高まっている。吉井監督も「佐々木投手の穴を埋めるのは難しいが、みんなの力で埋めていきたい」とコメント。また、球団が補強を行う可能性も示唆している。