大沢たかお主演『沈黙の艦隊 北極海大海戦』新作が公開決定
原作漫画の実写化を担うクレデウス製作
『モーニング』(講談社)にて1988~96年に連載され、バトルシーンにおいて随一の評価を受けたかわぐちかいじ氏の同名漫画が、Amazon MGM スタジオによって実写映画化されることが決定しました。前作『沈黙の艦隊 シーズン1 ~東京湾大海戦~』が日本のAmazonオリジナル作品として歴代1位の国内視聴数を記録した後、注目の第二章となる新作が2025年9月26日に公開されます。
原作の壮大なテーマ性とスケール感を実写化
かつて「核抑止力をもって世界平和をいかに達成するか」という真剣な問いに立ち向かった原作は、その豊富なテーマ性とスケール感から実写化が困難と言われてきました。しかし、本作では数々のヒットシリーズを手掛けてきたクレデウスの製作により、日本映画史上初めて海上自衛隊・潜水艦部隊からの協力を得て、緊迫の海中戦闘アクションと政治サスペンスが緻密に描かれています。
物語の展開とハイライト
物語は、高性能原子力潜水艦を奪って反乱逃亡した海江田四郎(大沢)が独立国「やまと」を宣言し、国際社会を揺るがす展開となります。海江田は独自の操舵術で数々の海戦を切り抜け、米第7艦隊を圧倒し東京湾での大海戦を制し、国連総会へと向かう道中でのエピソードが描かれます。
待望の第二章登場
第一章から更にスケールアップした第二章では、バトルシーン「北極海大海戦」と社会現象となった「やまと選挙」が描かれます。冷凍海域での魚雷戦や最新鋭潜水艦同士の激しい戦いが展開され、8月から10月にかけての撮影風景を収めたメイキング映像も公開されます。
キャストからのコメント
大沢たかお(主演:海江田四郎役/プロデューサー):“2025年秋に劇場公開される『沈黙の艦隊 北極海大海戦』について、前作での物語に続き、新たなキャラクターや政治的葛藤が注目される内容に仕上がっています。ぜひスクリーンでその迫力とスリルをお楽しみください。”
吉野耕平(監督):“日本の海軍のエピソードに挑む『沈黙の艦隊』の世界を演出することに光栄を感じています。登場人物たちの思いを絶大なスクリーンで表現し、観客に感動を与えられるよう最善を尽くします。”
松橋真三(プロデューサー):“大沢たかおさんの海江田四郎役で観客に感動をもたらす新作『北極海大海戦』が公開されます。日米の激しい潜水艦バトルと感動的なストーリーを、劇場の大画面で存分にお楽しみいただけるでしょう。”