羽生結弦が主催する「Yuzuru Hanyu ICE STORY 3rd “Echoes of Life” TOUR」
羽生結弦の最新公演に1万4000人のファンが熱狂
フィギュアスケート男子で五輪2連覇を果たしたプロスケーター・羽生結弦が制作・指揮する単独公演「Yuzuru Hanyu ICE STORY 3rd “Echoes of Life”TOUR」が開幕。開演前から会場内外で盛り上がりは最高潮。7日の初日には30歳の誕生日を迎えた羽生を見ようと、1万4000人のファンが来場した。
羽生結弦、公演で「生きる」ことの本質を問う
羽生は今回の公演で「命」をテーマに「生きる」ことの本質を問う物語をスケートで表現。15曲を繰り広げながら、「この世の中だからこそ生きるということについて、みなさんなりの答えが出せるような公演にしたい」と想いを語った。
ファンの熱気高まる中、広島での「羽生効果」も表れる
埼玉公演後には、広島公演(来年1月3、5日)、千葉公演(来年2月7、9日)が控える中、旅行予約サービス「楽天トラベル」が公表したデータによると、広島県が旅行動向のランキングで1位を獲得。「羽生さんの公演も人気が高まった一因としては考えられるのでは」との見方も示されている。